【松尾ジンギスカン】味付ラム肉/肉厚なのにやわらかい羊肉のあふれる旨味|滝川市のふるさと納税

松尾ジンギスカンのサムネイル ジンギスカン

今回は北海道グルメの代表のひとつ、ジンギスカンを紹介していきます。

北海道では老舗人気店の「松尾ジンギスカン」のラム肉です。

こちらの特徴は、厚切りなのにやわらかく、羊肉の旨みを存分に味わえます。

オリジナルのタレの甘い味付けも程よく食欲を刺激してくれます。


今回はお店で食べた味をリポートしていきます。

こちらは北海道滝川市のふるさと納税として取り扱っています。

北海道滝川市

北海道滝川市は北海道の真ん中やや西側に位置します。

札幌から車で1時間半強、旭川からは約1時間です。

滝川市は中空知地域の中心都市で、春には菜の花が広がる豊かな自然を感じる町。

タキカワカイギュウ」という化石が発掘されたことから、美術自然史館では迫力のある恐竜の化石が展示されています。

またスカイスポーツが盛んで全国的に有名です。

上昇気流が起きやすい地形を活かしたグライダーの町でもあります。


特産品はジンギスカン北海あいがも江部乙リンゴなどがあります。

滝川市のふるさと納税では北海道米やクラフトビールやワインなど扱っています。

合鴨のスモーク肉や鍋セットなども気になりますね。

楽天の滝川市のふるさと納税↓



1956年創業の老舗店「松尾ジンギスカン」

ジンギスカンについての長めの説明は以前書いたのでこちらをご覧ください。

ここでは松尾ジンギスカンについての概要を書いていきます。


ジンギスカンには大きく分けて2種類あります。

焼いてからタレにつけて食べる方法と、タレに漬け込んでから焼いて食ベる方法。

今回紹介するのは、タレに漬け込んだ羊肉を焼く、味付きジンギスカンです。

松尾ジンギスカンは、味付きジンギスカンの元祖ともいわれています。


羊肉の課題といえば、「独特の臭み」と「肉の硬さ」。

松尾ジンギスカンは羊肉をタレに漬け込むことでこの課題をクリアしていきます。

何年もかけて独自のタレを完成させ、味付きジンギスカンは誕生します。

食べやすくなったことでジンギスカンは広まり、松尾ジンギスカンは有名になっていきます。


松尾ジンギスカンのタレはりんごと玉ねぎ、生姜としょう油に十数種類の香辛料。

熱処理をしない「生」のタレを使用しています。

タレづくりは創業以来変わっていないそうです。

人々を魅了したタレは、やがて記憶に残るあの味として今でも食べられています。


松尾ジンギスカンの特徴は煮込みジンギスカンです。

一般的なジンギスカンは鉄鍋で羊肉と野菜を焼いて食べます(蒸し焼きの場合も)。

松尾ジンギスカンの場合は羊肉は焼きますが、野菜はタレをかけて煮込みます。

肉の味付け用のタレを使って野菜を煮込んでいきます。


松尾ジンギスカンの外観2

今回はランチメニュー「3種類食べ比べ ランチセット」を注文しました。

特上ラムジンギスカン・ラムジンギスカン・マトンジンギスカンの3種類となります。

肉の他には、野菜盛合せ、ライス、味噌汁、雪わさびと生卵がついてきます。

今回は特上ラムとラム、雪わさびを中心にレポートしていきます。

「いざッ実食!」レポート

それではいただいていきます。

ジンギスカン鍋は準備からですね。

松尾ジンギスカンの鍋は独特の形状をしています。

周りが深めのになっていて、真ん中にのような膨らんでいます。

松尾ジンギスカンの鍋

火を入れて鍋の周りの溝にもやしを中心とした野菜をしきつめます。

お店の野菜はもやしの他に玉ねぎと、彩りににんじん、かぼちゃ、インゲン豆。

野菜を入れ終えたら、そこにタレをすべて回しかけます。

真ん中の山で肉を焼いて、流れ落ちる肉汁と一緒に野菜を煮込んでいきます。


自宅用にフライパンやホットプレート用の焼き方もあります。

野菜は肉のタレで煮込んで、羊肉は別で焼いて一緒に食べます。

松尾ジンギスカンの公式サイトやYOUTUBEに動画がありますので確認してみてください。

意外と簡単に作れますよ。

松尾ジンギスカンの料理1

それではまずは特上ラムのジンギスカンから。

特上ラムは仔羊のもも肉で脂身やスジを取り除いた赤身肉です。


ジュージューと気持ちの良い音を立てて焼かれたお肉をパクリ。

甘じょっぱいタレの味が口の中を駆け巡ります。

ジンギスカンの魅力の一つはこのタレの味ですね。

野菜や果物の甘みが加わったしょう油ベースのタレが染みてきます。


特上ラム肉はとてもやわらかい。

溶けるようなやわらかさ、ではなく歯触りがやわらかい

羊肉らしく厚みもあるのですが、スッと歯が入る。

特上とつけたくなるのがわかる気がします。


続いて、味付きラム肉は仔羊の肩ロース。

こちらもやわらかいですが、しっかりと肉を噛んでいる感じはあります。

それなりの歯ごたえで、肉の脂が滲み出してくる。

個人的には親しみを感じるニクニクしさがあります。

松尾ジンギスカンの料理2

雪わさびとは北海道の山菜、山わさびをすりおろし白醤油で漬けたもの。

普通のワサビよりも辛く、特にお肉との相性が良いとされています。

北海道ではワサビ飯などとしてご飯と一緒に食べることがあります。

涙が出るほどのしびれる辛さで、でもこれが美味しくてまた食べたくなる味です。


今回の雪わさびは辛みが抑えられていてとても食べやすくなっています。

白醤油の味に染まって、ピリッとした辛味の中に山わさびの甘みが広がります。

羊肉と一緒に食べるとよいアクセントでさっぱりとした食べやすさがあります。

これはどうしたってご飯を頬張りたくなる美味しさですね。


松尾ジンギスカンのオンザライス1

雪わさびを乗せた羊肉を包むように箸で持ち上げ、少し大きく開けた口にひと口で放り込む。

タレの甘みと羊肉の旨み、時々ピンッと弾くような雪わさびの辛み。

口の中で交じり合ったところで、タレが染みたご飯を掻きこむ。

ごはんがしっかりと羊肉を受け止め、旨味の頂へと突き上げる。


オンザライスの威力に、ご飯をおかわりするほどはまってしまいました。

ちなみに、マトンのジンギスカンも憎々しい食感で、こちらを好んで食べる方もいます。

煮込んだ野菜もしっかりと味が染みて食べやすいですね。

セットについてくる卵はすき焼きのようにして食べてください、とのこと。

〆に残った卵をご飯にかけてジンギスカンダレのTKGでトドメの一撃。

ごちそうさまでした。

ふるさと納税の返礼品の商品の情報

商品情報は公式HPを参照しております。

松尾ジンギスカンの味付特上ラム

商品名:味付特上ラム

内容量:240g(タレ込み400g)

原材料名

仔羊肉、りんご、たまねぎ、しょうゆ、砂糖、生姜、清酒、柑橘混合果汁、香辛料/調味料(アミノ酸)、(一部に小麦・大豆・オレンジ・りんごを含む)


松尾ジンギスカンの味付ラム

商品名:味付ラム

内容量:240g(タレ込み400g)

原材料名

仔羊肉、りんご、たまねぎ、しょうゆ、砂糖、生姜、清酒、柑橘混合果汁、香辛料/調味料(アミノ酸)、(一部に小麦・大豆・オレンジ・りんごを含む)


松尾ジンギスカンの雪わさび

商品名:雪わさび(瓶入)

内容量:約130g

原材料名

西洋わさび(北海道産)、しょう油、水あめ/調味料(アミノ酸等)、環状オリゴ糖、増粘剤(キサンタンガム)、香料、(一部に小麦・大豆を含む)

ふるさと納税の返礼品の紹介

滝川市のふるさと納税として取り扱っています。

2種類のラム肉食べ比べセット。

特上ラムだけの返礼品もあります。

また滝川市のふるさと納税には、北海道米や野菜、果物など取り扱っています。

クラフトビールや空知ワインなどアルコールも魅力的です。



通常の通販でも松尾ジンギスカンは種類豊富に揃っています。


他のサイトをご利用のかたはリンクから確認してみてください。
取り扱いはサイトによって異なります。

ヤフーショッピング(ふるさとチョイス・さとふる・ふるなび)
さとふる ふるなび ふるラボ
ふるさと本舗 ふるさとプレミアム

店へのアクセス

松尾ジンギスカンの外観1

今回訪れたのは、札幌市にある札幌大通南1条店。

大通駅からすぐ、札幌駅やススキノにもお店はありますし、歩いてもこれます。

他、札幌市内にも何店舗もあるので検索してみてください。


札幌大通南1条店は少しこじんまりとしていますが、その分落ち着いた雰囲気があります。

店員さんの対応はとてもシックで丁寧でした。

ジンギスカンはもちろん食事の時間を有意義に過ごせるような配慮を感じさせてくれます。

一人で写真ばかり撮っている方に対しても、親切でしたよ。

店  名・・・松尾ジンギスカン札幌大通南1条店
営業時間・・・ランチ タイム:午前11時00分~午後3時00分
       ディナータイム:午後5時00分~午後11時00分
定  休 日・・・年中無休 ※12月31日~ 1月2日を除く
住  所・・・北海道札幌市中央区南1条西4丁目16-1南舘ビル1階(Map

本店は変わらずに滝川市で営業しています。

人目を惹く大きな建物で、ジンギスカンの自販機なども置いてあります。

滝川市に旅行に行った際はぜひ本店でいただいてください。


コメント