長沼町の町のパン屋さんとして人気のベーカリーハウス「ピーコック」。
今回はこの店の人気商品、長沼産米粉を使用した「米粉の食パン」と「米粉のシフォン」を紹介します。
パンはやっぱり焼きたてを、というのが定説ですが、最近では冷凍技術も発達してお取り寄せでも美味しく食べられるようになりましたね。
普段とは違うパン屋さんの味、地方の特性を生かした味の違い。
特に今回紹介する長沼産の米粉を使用した食パンとシフォンは、米粉の可能性を感じさせる美味しいパンになっています。
また北海道長沼町のふるさと納税の返礼品としても扱っています。
![ピーコックの内観4](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2021/11/2020-12-13-13-52-53-562-600x450.jpg)
皆に愛される町のパン屋さん「ピーコック」
「長沼町」は北海道の真ん中、空知地方の南の方に位置します。
札幌から車で50分ぐらい、千歳空港からは30分ぐらいになります。
緑豊かな田園文化都市で、多くの農作物が育てられています。
なかでもお米は「空知稲作発祥の地」。
北海道米を代表する地域のひとつでもあります。
![稲イメージ](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2021/01/2020-09-21-13-29-19-352-600x450.jpg)
「ピーコック」 のお店は町の中心地、町役場の向かい側にあります。
朝7時からOPENする町のパン屋さんには、出勤前に立ち寄る人や通り掛けに買いに来る人など長年地元に親しまれているお店。
ペコちゃんでおなじみの不二家洋菓子店として1977年に創業し、2011年からは自家製焼きたてパンも提供を始めています。
![ピーコックの外観](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2021/11/2020-12-13-13-56-29-111-600x450.jpg)
北海道産の素材を厳選して作るパンは種類が豊富。
食パンやフランスパン、クロワッサンやメロンパンなどの定番のパンや季節の素材を厳選した総菜パンなどなど。
それらのパンが棚に並んでいるのを見ると、それだけでワクワクしますね。
![ピーコックの内観1](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2021/11/2020-12-13-13-53-26-536-600x450.jpg)
特に食パンには力を入れていて、種類を変えて日替わりで提供しています。
全粒粉や、クルミやゴマなどどれも一度は食べてみたくなるものばかり。
今回紹介する「米粉の食パン」日替わりメニューのひとつになります。
長沼町の米粉を使った食パンとシフォン
それでは「米粉食パン」と「米粉のシフォン」について。
米粉は長沼産のお米を使用。
また牛乳や卵などの材料も北海道産のものを使用しています。
地域に根差した町のパン屋さんらしいこだわりです。
ーー少しだけ米粉についての説明を。
米粉はもち米やうるち米を挽いたもの。
歴史は古く、昔からお団子やせんべいなどの和菓子に用いられていました。
やがて製粉技術が発達してより細かい米粉ができ、小麦粉と同じように利用できるようになりました。
米の消費促進、小麦粉の輸入価格の高騰や食物アレルギーの問題などで近年、米粉を使った食品が多くなってきています。
「いざッ実食!」レポート
まずは「米粉食パン」から。
![ピーコックの米粉食パンのカット5](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2021/11/2020-12-14-12-50-53-906-600x450.jpg)
![ピーコックの米粉食パンのカット2](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2021/11/2020-12-14-12-53-05-083-600x450.jpg)
見た目は普通の食パンです。
パンの表面は市販の食パンと比べると、空気が多く含まれているのかふわっとしています。
パイ生地ではないですが、デニッシュのようなふんわりした感じ。
だけど、一口食べて何度か噛むと歯ごたえがありますね。
飲み込むまでしっかりとパンを感じさせてくれる。
![ピーコックの米粉食パンのカット4](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2021/11/2020-12-14-12-51-14-434-600x450.jpg)
![ピーコックの米粉食パンのカット3](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2021/11/2020-12-14-12-51-26-266-600x450.jpg)
軽く焼いてバターをつけて食べると、サクッとした歯ごたえともっちりとした米粉らしさを感じます。
個人的には、焼いて食べたほうが米粉の良さがわかりますね。
![ピーコックの米粉食パンのカット1](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2021/11/2020-12-14-12-53-14-849-600x450.jpg)
普通に食パンとして美味しかったです。
しいて言えば、「ピーコック」の小麦粉の食パンと食べ比べをしてみたかった。。
じゃないと比較としての食レポは難しい、、ですね。。
次は、「米粉のシフォン」
![ピーコックの内観3](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2021/11/2020-12-13-13-53-00-814-600x450.jpg)
![ピーコックの米粉シフォン1](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2021/11/2020-12-14-12-44-35-806-600x450.jpg)
こちらも見た目で米粉とはわかりません。
シフォンらしく見た目と比べて適度な重み。
![ピーコックの米粉シフォンのカット1](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2021/11/2020-12-14-12-48-21-713-600x450.jpg)
切っているときから生地がしっとりしているのがわかります。
ふわっとしているのに中がしっとり。
そして米粉らしいもっちりとした味わい。
噛み進めるたびにひかえめな甘みがじんわり広がって、口の中が満たされていく。
味を存分に堪能した後にコーヒーや紅茶を飲むとスッとリセットされる。
それがとても気持ちいい。
シフォンを食べて暖かい飲み物を飲むというのが一連の流れのように、ぴったりくる。
そしてまたシフォンのやさしい甘みに浸りたくなる。
繰り返し食べたくなる味です。
![ピーコックの米粉シフォンのカット2](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2021/11/2020-12-14-12-47-59-646-600x450.jpg)
米粉を使った食パンとシフォン。
普段食べる市販のものとは違う、繰り返し食べたくなるおいしさです。
長沼町のふるさと納税の返礼品の紹介
今回紹介した米粉のパンはふるさと納税の返礼品として取り寄せることができます。
商品名「ピーコック一番人気食パン、長沼産米粉食パン、長沼産米粉のシフォン」
今回紹介した米粉食パンが2斤と米粉のシフォンが1個の組み合わせになっています。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/1dd4582f.443e41fb.1dd45830.c42e6017/?me_id=1391054&item_id=10000024&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Ff014281-naganuma%2Fcabinet%2F1206991_1.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=pict)
また、長沼町のふるさと納税には、北海道米や、農産物を活かしたパンやチーズ、素材を生かしたスイーツなどが揃っています。
ぜひ見ていってください。
楽天市場の長沼町のふるさと納税↓
「ピーコック」へのアクセス
ピーコックは長沼町の中心地にあります。
町役場の向かい側。目印はやっぱり「ペコちゃん」
店の前に駐車場もあります。
近くに「マオイオートキャンプ場」があり、そこへデリバリーなどもしています。
キャンプの朝に食べる焼き立てのパン。
想像するだけで楽しい一日の始まりですね。
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