今回は留萌市にあるフタバ製麺の「ルルロッソ」という生パスタの紹介です。
この生パスタの特徴は、硬質小麦が持つしっかりとしたコシと小麦本来の豊かな香り。
フタバ製麺と地元の人々が小麦の栽培から作り上げた国産生パスタ。
北海道が優れた道産食品を選定する「北のハイグレード食品」に認定された留萌市の新たな特産品です。
留萌市のふるさと納税の返礼品としても取り扱っている生パスタを、レポートしていきます。
![ルルロッソ生パスタの正面](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2022/09/rururossp-freshpasta-main-600x450.jpg)
北海道留萌市(留萌振興局)
留萌市は北海道の北の方、札幌市から北側、旭川市の西側に位置する日本海沿いの町。
札幌から車で2時間、旭川市からは1時間20分ほどになります。
留萌市はニシン漁や炭鉱で栄えて、今は漁業や農業が中心の町。
日本海に沈む夕日が見れる黄金岬など絶景が見れる観光スポットが多くあります。
郷土資料館「留萌市海のふるさと館」やニシン御殿と呼ばれる番屋など歴史を巡ることもできます。
特産品は水産加工物。特に国内シェア50%を占める留萌の塩数の子が有名です。
ふるさと納税の返礼品ではタラコやいくらなども含め魚卵が人気となってます。
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RuRuRossoのパスタができるまで
「留萌産小麦を使った特産品を作りたい」という目標の元、JA農協や地元農家などと組んで小麦作りから始まります。
「デュラム小麦」に匹敵する強力粉の小麦を、日本で栽培することの難しさ。
一筋の光が差した品質改良でできた小麦「北海259号」との出会い。
隣町小平町の農家の協力のもと、情報のない手探りの作付け。
収穫された小麦「ルルロッソ」を地元の生産者や農協、製麺会社、製粉会社などが協力をして、国産小麦100%の本格生パスタができました。
特産品やご当地グルメで、素材から作るというのはあまり聞かないですね。
その分生産者の思いや熱を感じます。
そしてやっぱり工程や物語を知ると親しみが増しますね。
誕生までの詳しい内容はぜひフタバ製麵のHPをご確認ください。
![ルルロッソのパスタ](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2022/09/rururossp-pasta-600x800.jpg)
「ルルロッソ」という名前は造語になります。
「ルルロッソ」の由来は、アイヌ語で留萌を意味する「ルルモッペ」と、
留萌の夕日をイメージした赤のイタリア語 「ロッソ」をかけあわせました。
漢字では留萌の夕日に映え、潮風にたなびく小麦をイメージし「留々夕麦」と記します。
ーーーーーフタバ製麵のHPより引用ーーーーー
「留萌の夕日に映え、潮風にたなびく小麦」がありありと浮かんできますね。
![ルルロッソ生パスタ](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2022/09/rururossp-freshpasta-600x450.jpg)
生パスにはいつくか種類がありますが、今回はフィットチーネを選びました。
平麺は食感が好きなんですよね。
一袋2人前240g。
袋から取り出すと、小麦の強い香りが広がります。
「むせかえるような香り」と表現したくなるほど迫力のある豊かな香りです。
この香りだけでもパスタに対する期待値が上昇していきます。
「いざッ実食!」レポート
今回のソースは 「ミートソース」です。
それではいただきます。
![ルルロッソ生パスタの斜め撮り](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2022/09/rururossp-freshpasta-quarter-600x450.jpg)
平打ちのやや厚みのある麺は ボリューム感がすごい。
少しのつもりが口いっぱいに頬張るような量になります。
生麺らしい弾力のある、がっしりとした噛み応え。
コシの強さと合わせて歯切れも良く、しっかり咀嚼しながらパスタを味わうことできます。
![ルルロッソ生パスタのフォーク2](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2022/09/rururossp-freshpasta-fork2-600x450.jpg)
麺を噛んでいると口の中で小麦の甘みを感じる。
それが広がりだしソースの味がなじむように変化していく。
パスタとソースがきちんと融和されていきます。
口に入れて咀嚼を繰り返し飲みこむまでに、味や食感に変化があって楽しくなりますね。
![ルルロッソ生パスタのアップ](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2022/09/rururossp-freshpasta-up-600x450.jpg)
普段麺といえば、ラーメンやそばを食べているので「麺はすするもの」という意識です。
すすって、数回噛んでのど越しを楽しむ。
麺を食べる時にはいつもそういう傾向に意識が向いていました。
でも、改めてパスタは別物ですね。
麺という形状はしているけど、パスタはしっかりと噛んで小麦を味わうものですね。
それをまざまざと知らしめてくれます。
![ルルロッソ生パスタの横撮り](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2022/09/rururossp-freshpasta-side-600x450.jpg)
ボリュームのあるフィットチーネということもありますが、それでもしっかりとした歯ごたえのある食べ応えのあるパスタです。
今回ルルロッソを紹介するにあたり、製品に至るまでのストーリーを知り、実際に食べた驚きと共に、留萌市の特産品として広がっていく、そうなってほしいと感じました。
一度、食べてみてほしいですね。
食後のつぶやき
「フィットチーネにはクリーム系のソース」っていうのをずっとわかっていたのに、そう思っていたはずなのに、ソースを用意するのを忘れたことに料理中に気づくという失態。
家にあったストックのミートソースを使用しました。
ブログの様々なスキルがまだまだで、これからという状況の中で、なかなかこのミスは応えましたね。。
今回を良い教訓として、次につなげていきたいと、ここに反省の弁を述べさせていただきます。
なるべく基本的でシンプルに紹介する、というのが基本姿勢だったりします。
うーん、でもね、
ブログのことを考えながら作って撮影して食べるって、結構焦るんですよね。。
ただ、この組み合わせももちろんおいしかったです。
ルルロッソの生パスタ自体にその力があるということですね。
商品の情報
![ルルロッソ生パスタのパッケージ](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2022/09/rururossp-freshpasta-pachage-600x800.jpg)
名称:生パスタRuRuRossoフィットチーネ
栄養成分表示(100gあたり)推定値
エネルギー:291kcal
たんぱく質:11.5g
脂質:2.9g
炭水化物:53.6g
食塩相当量:0.2g
原材料名
小麦粉(南留萌産)、全卵、でん粉、小麦蛋白、植物油/酒精、ソルビット、打ち粉(加工でん粉)、(一部に小麦・卵・大豆を含む)
ふるさと納税の返礼品
ルルロッソシリーズはふるさと納税の返礼品として取り扱っています。
今回紹介したフィットチーネとスパゲッティーニ、タリオリーニの3種類の生パスタ。
生パスタ以外にも、乾麺パスタやつけ麺なども扱っています。
ルルロッソの通販も載せておきます。
![](https://dohguru.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
留萌市のふるさと納税も魚卵を中心とした日本海の海産物が豊富です。
この機会に留萌市のふるさと納税も確認してみてください。
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