ふるさと納税の返礼品といえば、食品を選ぶことが多いですね。
地方の特産品など普段なかなか食べることができないものを自宅で食べることができる。
ご時世的にもふるさと納税を利用する方が増えてきています。
食べ物以外でも、クラフトビールや地酒、ご当地ワインなどのアルコール類。
高級家電や、地方の職人が作る家具などいろんな種類がありますね。
最近では「見る」や「体験する」といった返礼品も出てきています。
そして意外と人気のあるのが「紙製品」です。
ティッシュペーパーやトイレットペーパーなどの紙製品といわれる日用消耗品。
日用消耗品をふるさと納税で選ぶ人も多い。
今回はふるさと納税の返礼品で紙製品が選ばれる理由についてまとめてみました。
また、北海道の中でもふるさと納税の返礼品に紙製品を扱っている地域がありますので、併せて紹介していきます。
今回の記事はブログによくあるスタイルを真似して書いてみました。
ちょっと普段と違うテイストになっております。
紙製品が選ばれる3つの理由
では早速、ふるさと納税の返礼品で紙製品が選ばれる理由を書いていきます。
選ぶ理由はそれぞれなのですが、今回は大きく3つにまとめてみました。
・自宅の玄関先まで配達してくれる
・買い忘れの心配をしないですむ
・日用品としての出費が減るので家計が助かる
順番に見ていきましょう。
「自宅の玄関先まで配達してくれる」
これは誰もがすぐに思い当たると思います。
ティッシュペーパーもトイレットペーパーも大きいんですよね。
ティッシュペーパーはだいたい5箱セット。
トイレットペーパーは12ロール。
買い物かごには入らないし、買い物袋にも入らない。
だからたいていお買い上げシールを貼られてむき出しのまま持って帰ることになる。
とてもかさばるし、何といっても生活感があふれてしまう。
できるなら何とかしたいですよね。
ふるさと納税の返礼品は、配達してくれるのでそんな気がかりがなくなります。
「買い忘れの心配をしないですむ」
これも日常よくある悩みですね。
シャンプーなども同じように、日用消耗品は常に切らさないように気を配らないといけない。
「ストックがどれくらい」か、「あと何日もつ」か。
そういうことを常に頭の片隅で考えている。
買い忘れでもして万が一にもストックが切れてしまったら、、、ある意味では生活がストップしてしまいますからね。
また、家族と一緒に暮らしていたりするとケンカの原因にもなってしまいます。
日常のこういうささやかなことがとても重要であることは、経験として実感しますね。
ふるさと納税の返礼品は、一回でまとまって品物が届くのでそういった心配が軽減されます。
「日用品としての出費が減るので家計が助かる」
これは家計簿をつけている人には理解されやすいと思います。
ふるさと納税は毎月出費があるものではありません。
年間で決まった金額を、購入する時に支払います。
年1回でもできますし、、数回に分けても可能。
そしてその出費も、実質2000円のみ。
それ以上の分は住民税や所得税の前払い。
細かな仕組みはここでは省きますが、「ふるさと納税」としての名目で支払うことになります。
その分「日用消耗品」、月々の出費が抑えられます。
たかだか数千円、かもしれません。
けど家計のやりくりの中で、月々数千円が浮くというのは大きい。
他の名目に振り分けたり、貯金や投資に回したり。
やりくり上手のご褒美ランチ、もよいですね。
押さえておきたいデメリットについて
メリットがある分、デメリットもあります。
何となく気づいている方も多いとは思います。
それは、
「一度に大量に送られてくる」。
ストックの置き場所の問題が出てきますね。
寄付金額1万円ぐらいの返礼品で見ても、
トイレットペーパーの12R入りが6パック。
ティッシュペーパーは5パック入りが12ケース 。
店などに陳列されているくらいの量が来ます。
なので、置き場所がない方は気を付けたほうがいいですね。
場合によっては部屋の一角の壁に天井まで積み上げるといった羽目になります。
・・まあ、それはそれで面白い光景ですけどね。
もっと量の多い返礼品の場合は定期便などを利用して分散配送というのもあります。
市町村によっては配達月を選ぶことができます。
「紙製品」についてのちょっとした雑学
今更ティッシュペーパーやトイレットペーパーについて説明するまでもないですね。
日常誰でも使っていますし、特に疑問に思うことも、、あまりない。
今回ブログを書くにあたり、改めて調べてみたので、雑学的な情報を書いていきます。
人によって使用する量が全然違いますので、目安と考えてください。
まずはトイレットペーパーの使用量から。
「日本トイレ協会」というところの調べでは。
女性はひと月で6~12ロール。
男性はひと月で2~4ロール。
この幅はシングル(1枚)とダブル(2枚重ね)によって違ってきます。
返礼品のトイレットペーパーは1万円ちょっとのもので12R×6パック。
女性だと半年から1年分。
男性で使わない人だとなんと、3年分にもなります。
・ティッシュペーパーの使用量。
ティッシュペーパーに関しては用途が実に様々なのではっきりとした数字が出てきません。
またひと箱の枚数(組数)も違ってくるのでこちらもざっくりと参考程度に。。
日本での年間消費量から一人当たりに換算すると、年間で18箱。
ひと月換算で1.5箱になります。
個人的な所感だと、だいたいこれくらいでなくなっていますね。
ただこちらも用途によってもきますし、ウェットティッシュやキッチンペーパーなどを使う場合もありますので、目安ととらえてください。
ふるさと納税の返礼品のティッシュペーパーは1万円ちょっとぐらいで5パック×12ケース。
60箱となると、、、3年以上!
家族単位でも数か月はもちますね。
一回頼むと数か月は使用できるくらいの量なので、お得感があります。
※
最後に、ティッシュペーパーとトイレットペーパーの違いを知っていますか。
私は知らなかったのですが、水に「溶けにくい」か「溶けやすい」の違いだそうです。
トイレットペーパーの代わりにティッシュで、、はやめた方がいいですね。
紙製品を扱う北海道の3つの市町村について
北海道には3つの市町村で紙製品の返礼品を取り扱っています。
それぞれの町に製紙工場があり、それぞれ町の基幹産業になっています。
雇用が確保されて、需要が安定する。
ほとんどの住人はその商品を使用するので工場側もメリットがある。
WINWINの関係。
それではそれぞれの町について紹介していきます。
赤平市
赤平市は木工製品など製造業を中心とした「ものづくりのまち」。
北海道の真ん中、旭川市の南側、札幌市からは北東に位置します。
赤平市を含む空知郡周辺は昔炭鉱で栄えた町でした。
炭鉱がなくなった後、地域の経済振興のために企業誘致されたのが「赤平製紙株式会社」。
大王製紙グループの北海道エリアを担っています。
「エリエール」のブランドというとピンときますね。
ティッシュペーパーやトイレットペーパー。
ポケットティッシュやキッチンタオルなども扱っています。
しっとりやわらかな肌ざわりで、肌にやさしい「贅沢保湿」や
長巻きの 「i:na(イーナ)」や消臭機能付きタイプの「消臭+」などもラインナップ。
値段や種類、組み合わせなどいろいろと選ぶことができます。
赤平市のふるさと納税↓
「紙製品」の他にも赤平市にはお米やお肉などの食品も充実。
キャリーバックや革製品、木製品などの個性的な逸品などがあります。
倶知安町
倶知安町は上質なパウダースノーが世界的人気でついに「スキーの町宣言」をしています。
札幌市の西側、水のおいしい羊蹄山のふもとに位置します。
倶知安町にある製紙工場は「コアフレックス道栄」。
有名なブランドなどはありませんが、商品特性で展開しています。
「花柄がプリントされてハーブが香る花いっぱいシリーズ」や
「水に溶けるティッシュペーパーのとけまるくん」
そして北海道日本ハムファイターズのロゴがパッケージされたものもあります。
ファイターズのマスカット、フレップ、ポリー、B・Bなどファンには魅力的なデザインになっています。
倶知安町のふるさと納税↓
倶知安町は紙製品の他にも野菜や水産加工品、あの「豪雪うどん」もあります。
苫小牧市
苫小牧市は海の玄関口「苫小牧港」のある交通拠点と豊かな自然に囲まれたまち。
札幌市の南に位置し、新千歳空港からもすぐです。
苫小牧の製紙工場といえば1910年から続く「王子製紙」。
王子製紙の街といってもいいくらい苫小牧の発展に影響を与えています。
あくまでもたとえ、ですけどね。
全国的に有名なところではアイスホッケーなどもあります。
王子製紙のブランドは「ネピア」。
こちらもたいていの店に置いてありますね。
ティッシュペーパーやトイレットペーパー、キッチンペーパー。
トリプル保湿でしっとりやわらかな使い心地のティッシュ「鼻セレブ」や、
高密度ソフトエンボスでやわらかふんわりな肌触りのトイレットペーパー「アネモネHG(ハイグレード)」
北海道限定の商品なども扱っています。
苫小牧市のふるさと納税↓
他にも、水揚げ量日本一のホッキ貝などの海産物やカレーやラーメンなど人気店の惣菜。
焼酎好きには大容量の甲種焼酎、ビッグマンなど多様にあります
「紙製品」はふるさと納税で選ぶのがお得
ということで、今回は紙製品についてまとめてみました。
こうしていろいろ調べていくと、個人的にもメリットが大きいと感じます。
いつもは「ふるさと納税で普段食べれないものを」と思って、地方の名産品や普段なら買わない雑貨を選んでいたのですが、日用消耗品を選ぶというのもアリですね。
ぜひこの機会に、選択肢の一つに「紙製品」を。
そして、「赤平市」「倶知安町」「苫小牧市」
それぞれの街に旅に出かけましょう。
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