今回は北海道函館市のレストラン、五島軒の「函館カレー」です。
名店のレトルトカレーは数多くありますが、北海道ではおそらく一番有名。
昔からほとんどのスーパーに置いてありますね。
変わらないオーソドックスなカレー、だからこそまた食べたくなる味。
最初の紹介にふさわしい一品です。
こちらは函館市のふるさと納税の返礼品でも扱っています。
長い歴史の中で受け継がれてきたみんなに愛される味
弊社は初代若山惣太郎が、 ハリストス正教会でロシア料理とパン作りを学んだ五島英吉と 共に、当時国際貿易港であった函館で明治12年に創業。 明治19年の大火後フランス料理 店となり、以来今日迄洋食やカレー、洋菓子など多彩な味を皆様にお届け致しております。
ーーー商品パッケージより引用ーーー
明治12年は、あの函館戦争の10年後ということを考えると、時代を感じますね。
この頃の北海道はまだ開拓期でしたが、 国際貿易港だった函館は外国文化が浸透していました。
西洋料理やロシア料理などがレストランとして、市中でも出始めた頃に生まれたカレーになります。
その頃から受け継がれている五島軒のカレーは、今でも五島軒本店旧館にある「レストラン雪河亭」のメニューにあります。
五島軒は全国に支店があるのですが、このカレーを出しているのはここだけとのこと。
今回はお店ではなく、レトルトカレーですけどね。
食べる前の準備です
それでは作り方。
といっても簡単ですね。誰でもできます。
というかいつもやっているやり方です。
特段書く必要はありませんね。
それでも、いちおうパッケージに記載されている内容を載せておきます。
中袋の封を切らずに、その まま熱湯の中に入れ、3~5 分沸騰させてから、お召し あがりください。
ーーー商品パッケージより引用ーーー
温めている間にお皿を用意して、ご飯を載せておきます。
程よく温まったパウチの封を切ってご飯にかかるように注ぎます。
スプーンを口にくわえて、テーブルへ。
「いざッ実食!」レポート
一言で言えば、王道のカレーです。
昔家で食べた味というよりも、初めて家族で外出した時に食べたカレーライス。
そういった記憶の郷愁へと誘う懐かしい味。
そしてレストランで食べるカレーライスが家のカレーと違って、贅沢さを感じさせる香辛料の刺激とルーの深いコク。
ドロッとしたルーはご飯にもよく絡みカレーの味をくっきりとさせる。
大きな角切りのじゃがいもと豚肉が形も食感もしっかりと残っていてよいアクセント。
一回り小さいにんじんもしっかりと煮込まれた甘みを感じる。
カレーをすくうたびに豚肉、じゃがいも、 にんじん とそれぞれのアクセントが食欲を掻き立てます。
商品情報
パッケージ裏の成分表はこちらになります。
レトルトカレーの平均カロリーは100gで120kcalなので平均的ですね。
サラダとセットで一食分としても、ほどよい加減です。
栄養成分表示 1食分(200g)当たり
熱量251kcal
たんぱく質7.2g
脂質15.2g
炭水化物21.3g
食塩相当量2.2g
原材料名
野菜(じゃがいも、人参、玉葱、にんにく、生 姜)豚肉(国産)、カレールー (小麦粉、牛脂 豚脂混合油脂)、ソテー・ド・オニオン、食塩、 カレー粉、砂糖、 その他 (大豆・バナナ・りん ごを含む))、マンゴチャツネ、バター、 小麦粉、カレー粉、 ビーフブイヨン (鶏肉を含む)、 ビーフパウダー、赤唐辛子/着色料(カラ メル)、調味料(アミノ酸等)、酸味料
常備したくなるレトルトカレー
ということで今回は「五島軒函館カレー」を紹介しました。
レトルトカレーは長期保存も利きますし、手軽に食べられるので便利ですよね。
万が一の災害の時にも常備食としても利用できる。
そしてせっかく常備食を買うならば、ちょっと贅沢な品をいかがでしょうか。
お取り寄せ・ふるさと納税の返礼品の情報
ECサイトではひと箱からもお取り寄せが可能です。
セット販売や同じ五島軒から発売されているカレーとのセットもあります。
昔、函館のレストランで食べたことがある人は当時を懐かしむべく単品で。
初めての方はいろんな種類を比較できるセット品がお勧めです。
また、こちらの商品は函館市のふるさと納税でも、取り扱っています。
カレーの組み合わせなどを選ぶことができます。
函館市のふるさと納税には、ウニやイクラ、イカなどの海鮮や加工肉、函館塩ラーメンなど種類豊富です。
楽天市場の函館市のふるさと納税↓
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