今回は北海道の食材を活かしたレトルトカレーの紹介します。
北海道日高町の特産品を使用した「びらとりトマトカレー」。
こちらの特徴は、水を使わずトマトジュースでカレーを煮込んでいます。
使用しているびらとりトマトはトマトジュースとしても全国的に人気の品。
トマトのかすかな酸味と野菜のやさしい味わいのあるカレーです。
カレーの具には、日高町で育ったブランド豚「びらとり黒豚」が入っています。
雄大な日高町からできた特産品を使用した個性あるレトルトカレーをレポートしていきます。
こちらは日高町のふるさと納税の返礼品として取り扱っています。
![びらとりトマトカレーのパッケージ2](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2022/10/tomatocurry-package2-600x450.jpg)
北海道沙流郡日高町(日高振興局)
日高町は北海道の中央南の日高地方、海沿いに位置します。
旧・門別町との市町村合併して日本一離れた飛び地のある町です。
札幌からは高速を使って1時間半。新千歳空港からは1時間。
地方競馬の門別競馬場はこの町にあります。
日本有数の馬産地で競馬好きの聖地でもありますね。
町をドライブすると放牧された馬を見るこができるので、動物好きの人にもおすすめです。
特産品は、日高昆布を代表とする海産物。
ししゃも、といえば隣町むかわ町と連想しますが、日高町でも名産品です。
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少し入り組んだ商品の説明
改めて、この商品の特徴は水を使わずに、トマトジュースで煮込んだカレーです。
使用しているトマトジュースはびらとりトマト。
このびらとりトマトを使用した加工品を「ニシパの恋人」といいます。
ニシパの恋人は、JAびらとりが管理しています。
JAびらとりは、日高町とお隣平取町にまたがっています。
それぞれのJAが合併して誕生したのがJAびらとり。
なのでその地方で獲れるトマトを総じてびらとりトマトの言います。
![びらとりトマトカレーの斜め画](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2022/10/tomatocurry-diagonal-600x450.jpg)
今回紹介する「びらとりトマトカレー」のふるさと納税での取り扱いは、日高町となります。
違う地名が出て紛らわしいのですが、そういう事情があります。
ニシパの恋人については、以前トマトジュースを紹介した記事を確認してください。
![](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2022/09/nishipatomato-thum-160x90.jpg)
このカレーの特徴は、トマトジュースで煮込んでいるだけではありません。
よりまろやかな味になるように人参のミックスジュースを配合しています。
そして具材には、脂の質と甘味を追求したびらとり黒豚が入っています。
びらとり黒豚は1989年より生産しているバークシャー種の黒豚。
特徴は、脂肪の溶ける温度が高いためベトつかず、脂身の旨味を強く感じます。
肉の筋繊維が細かいのでほろりとしたお肉です。
前置きが長くなってしまいましたが、、何はさておき、なじみ深いレトルトカレーです。
さっそくカレーライスで食べていきます。
「いざッ実食!」レポート
それでは、いただきます。
![びらとりトマトカレーの上からの画](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2022/10/tomatocurry-above-600x450.jpg)
見た目は濃い色をしていますね。
黒豚の赤身や脂身などの部位がちょうど良いサイズで入っています。
他の具材は見当たりません。
カレーとご飯。そして時々お肉を味わうという塩梅です。
![びらとりトマトカレーのルー2](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2022/10/tomatocurry-roux2-600x450.jpg)
まずはルーから。
スプーンですくってひとくちパクリ。
コクのあるしっかりした味。
トマトは感じませんが、かすかに酸味を感じます。
馴染みやすい口当たりで、後味が幾分さっぱりしていて食べやすい。
![びらとりトマトカレーのルー1](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2022/10/tomatocurry-roux1-600x450.jpg)
続いてご飯と一緒に。
お米と一緒に食べるとカレーの味が落ち着きますね。
野菜の甘味とやさしい味が引き立ちます。
香辛料などは感じない、子供も食べやすい味付けになっています。
![びらとりトマトカレーの黒豚2](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2022/10/tomatocurry-meet2-600x450.jpg)
びらとり黒豚は一口サイズ。
身がしまっていて、噛むと繊維に沿ってほぐれていく。
歯ごたえがある分だんだんと肉の味があふれてきます。
脂身はトロトロで特有の甘味を感じます。
べとつく感じもせず、具材として良いアクセントになっています。
![びらとりトマトカレーの黒豚1](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2022/10/tomatocurry-meet1-600x450.jpg)
とても食べやすいカレーでしたね。
トマトで煮込むことで味がマイルドになり、やさしい味になる。
その分びらとり黒豚がしっかりと主張してくれています。
ご自宅でのお昼ご飯の際に、サラダとスープと一緒に手軽にいただける。
トマトジュースや人参ミックスジュースが入っているので、体にもよさそうに感じることもできる。
気持ちにも寄り添うやさしいカレーでした。
商品の情報
![びらとりトマトカレーのパッケージ1](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2022/10/tomatocurry-package1-600x835.jpg)
商品名:びらとりトマトカレー
栄養成分表示(1袋190g当たり)
エネルギー 236kcal
たんぱく質 10.3g
脂質 8.2g
炭水化物 29.6g
食塩相当量 2.9g
(推定値)
原材料名
トマトジュース(トマト(北海道産))、 豚肉 (北 海道産)、カレールウ、発酵調味料、 人参ミックスジュース、 たまねぎソテー、 野菜 (玉ねぎ、 生姜、にんにく)、 糖蜜、 ポー クエキス、ウスターソース、香辛料、カレー粉、しょうゆ、食塩
ふるさと納税の返礼品の紹介
日高町のふるさと納税の返礼品として取り扱っています。
単品での取り扱いはないようです。
北海道の生乳に3種類の乳酸菌を調合した、マイルドな酸味とほどよい甘さの発酵飲料「ヨーグルッペ」とのセットになります。
![](https://dohguru.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
通販では単品で取り扱っています。
![](https://dohguru.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
日高町のふるさと納税では、他にも日本産のししゃもなどの干物、海産物、日高昆布などなど。
また日高産のお米や根菜、チーズなどの乳製品もあります。
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食後のつぶやき
ご当地グルメといえばどこの地域でもレトルトカレーを扱っていますね。
特産品を使用した個性のあるカレー。
時には奇をてらったような変わり種のカレーもあって、それも食べてみたくなるものばかり。
それだけカレーはいろんな具材と合うんですね。
家ではなかなか試すのが難しい、個性的な味を手軽に食べられるレトルトカレー。
今後も紹介していきます。
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