【SORACHI 1984】ビール「ソラチエース」/伝説のホップの豊かな香りに酔いしれる|上富良野町のふるさと納税

ソラチエースビールのサムネ ビール

今回は満を持してアルコール、ビールを紹介していきます。

サッポロビールが手掛ける、「SORACHI1984」というビールです。

このビールの特徴は、伝説のホップといわれるフレーバーホップ品種「ソラチエース」を使用。

飲んだ後に旨味と共に広がる豊かな香りが、いっそう爽快でさわやかな気分にさせます。


いつもの一杯が至福の一杯に変わっていく芳醇なビール。

北海道上富良野町のふるさと納税の返礼品としても扱っている「SORACHI1984」のビールを紹介します。

ソラチエースビールの缶2本

北海道空知郡上富良野町(上川総合振興局)

上富良野町は北海道の真ん中、山に囲まれた盆地にあります。

札幌駅から車で約2時間。旭川駅からは50分ほど。

富良野といえばラベンダーですが、1948年最初に農作物としてラベンダーが栽培されたのは、ここ上富良野町になります。

広大な土地を活かした視界の先まで広がる花畑

上富良野町は農業も盛んなので、同じように雄大な農地が広がっています。

トウモロコシ畑や揺れる稲穂が一面に広がる景色。町そのものが観光地です。


特産品としてはブランド豚「かみふらのポーク」。赤肉の富良野メロンも有名ですね。

ふるさと納税の返礼品としては、お米やトウモロコシも人気です。

楽天のふるさと納税↓

ソラチエースとSORACHI1984ビールの歴史

「SORACHI1984」はサッポロビールの商品です。

専用の特設サイトがあったり、YOUTUBEで宣伝動画があったりします。

「チカラが入っているな」と感じる広告宣伝。


下記にまとめた情報は、サッポロビールのHPやYOUTUBEからの引用になります。

サッポロビールのHPやYOUTUBEをご覧になってください。

ソラチエースビールの缶2

1984年サッポロビールが初めて品種登録したホップ「ソラチエース」

日本産、上富良野町で栽培されるも当時、強すぎる個性ゆえに製品化には至りませんでした。

その後ホップはアメリカに渡り、とある人物に見いだされます。

そしてソラチエースを使用したクラフトビールが誕生し、米国人を魅了していく。

完成度が一段上がる」、「深みが出る

幾多の賛辞と支持がアメリカのクラフトビール界隈で不動の地位を獲得します。


そして舞台は日本へ。

国産のホップ「ソラチエース」を使用したビールづくりが始まります。

「SORACHI1984」を製造するにあたり、日本で獲れるホップの量はわずか。

収穫量、コスト面でホップの生産は減少傾向にありました。

そこで日本産とアメリカ産のソラチエースを使うことで、単一ホップのビールとして製造。

2019年に伝説のホップ、ソラチエースを使用した「SORACHI1984」は誕生しました。

ソラチエースビールのイメージ

さすがサッポロビール。キラーワードがたくさんありますね。

そしてやっぱり歴史を知ると愛着が沸く。

ちなみに、現在は日本産のソラチエースの生産も広げていて、今後も使用するホップの割合を徐々に国産ホップを増やしていくとのことです



「SORACHI1984」の飲み方に関してもおススメがありましたので2つ紹介しておきます。

1.ビールと泡は8:2

通常のビールの泡との黄金比は7:3。

「SORACHI1984」は香りを強く感じてもらうため、8:2を推奨しています。

2.8~13℃がおススメ

一般的なビールの適温は4~8℃といわれています。

「SORACHI1984」では香りや味わいをより楽しんでもらうため、少し高めの設定。

グラスは凍らさなくてもよいそうです。


ということを踏まえて、飲んでみたいと思います。

「いざッ実食(飲)!」レポート

まずはグラスに注いでいきます。

香りを味わうならワイングラスが良いそうです。

こ、今回はよくあるグラスでいただきます。。

ソラチエースビールのグラス1

こまやかな泡を立てながら、金色の液体が音を立てて注がれる。

グラスビールを前にお預けをくらう犬のように、写真をパシャパシャ。

撮影に数分かかったのですが、泡持ちがよいですね、残ってくれました。

と、もう限界。

ビールを前にしてストロークが長すぎですね。

では、乾杯!

ソラチエースビールのグラス2

のどを鳴らしてゴクリ、ゴクリ。

なめらかな泡の中からすっきりとした飲みやすいビール。

程よい苦味とキレのよいのど越し

胃に流し込んで一拍置いてホップの香りが飛び散るように広がる

飲んだ後の香りがとても印象的で余韻を楽しめます。

「ヒッコリーやレモングラスの香り」とありますが、確かに自然の植物の香りがします。


ビール自体は癖のない飲みやすさがありつつ、炭酸が口やのどを呼び覚ますように刺激する。

飲みやすくて飲んだ後の香りに特徴がある、ちょっと贅沢な気分のビールですね。

ソラチエースビールの泡

キメが細かく泡持ちも良いので、きちんとグラスで飲みたいですね。

比率が8:2でも泡がしっかり残ってくれています。

泡で蓋をすることで、炭酸も香りも最後の一口まで存分に味わえる。

落ち着いた雰囲気で、「ビールをたしなむ」ように飲む一杯です。

ソラチエースビールの泡のアップ

特徴のあるビールを飲むのは楽しいですね。

ただでさえビール好きなのに、新しい一面が見れてビールの奥深さを感じました

特別な日や、日常と少し距離を置くようなときに、香りを楽しむ「SORACHI1984」。

ぜひ味わってみてください。

商品の情報

ソラチエースビールの缶1

商品名:SORACHI1984

栄養成分表示(100ml当たり)

エネルギー 45kcall
たんぱく質 0.5g
脂質 0g
炭水化物 3.3g
糖質 3.2g
食物繊維 0~0.2g
食塩相当量 0~0.02g

原材料名

麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ

アルコール分:5.5%

ふるさと納税の返礼品の紹介

北海道上富良野町のふるさと納税の返礼品として扱っています。

SORACHI 19844缶パック、1ケース12本入りになりますのでご注意を。

通販でも取り扱っています。

2022年10月25日新発売の「SORACHI1984 DOUBLE」もありますよ。


ふるさと納税の返礼品では他にもふらのメロンやお米にジャガイモなどの野菜。

かみふらの和牛やかみふらのポークの加工品なども揃っています。

楽天のふるさと納税↓

食後のつぶやき

今回記事を書くうえでホップについても調べたので簡単に書いておきます。

ホップとは植物(ハーブ)の一種。

ほとんどビールにしか使われず、香りや苦みを決定づける重要な原料です。

栽培は寒冷地が適していて、日本では北海道岩内町に自生していました。

ホップがビールの原料として使用されるようになると、国産の栽培も増えていきます。

北海道は上富良野町。他に岩手を中心に東北地方で栽培されています。

国産ホップの栽培はコストがかかり現在は右肩下がりの状態。

個性を活かすクラフトビールの興隆が新たな活路を見出せるのか。

という状態のようです。

こういうのを知ってしまうと、やっぱり純国産ビールの盛況というのを無責任にも期待してしまいますね。

それでは、おかわり!

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