今回は、恵庭市にある「旬のお料理・釜めし いちえ」の釜めしを紹介します。
お店で食べることはもちろん、自宅でも食べれる冷凍のしばれ釜めしもあります。
こちらの特徴は、本格的な釜めしを手軽に味わえること。
釜めしといえば駅弁であったり、慶弔などの会食時など機会が限られています。
専門店でないとなかなか食べることの少ない釜めしを自宅で味わうことができます。
卓越した冷凍技術を駆使したしばれ釜めしは、本格的な味をそのままに食べることができます。
恵庭市のふるさと納税の返礼品にもなっている「しばれ釜めし」。
今回はお店の味と、しばれ釜めしの味、それぞれの釜めしの紹介です。
![いちえの釜めし ほたて釜めし](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2021/12/2021-11-27-14-38-16-396-600x450.jpg)
北海道恵庭市(石狩振興局)
恵庭市は、新千歳空港のある千歳市の北側、札幌へと向かう方に位置します。
札幌から車で40分、新千歳空港からは20分ちょっとになります。
恵庭市は「花と水と緑が豊かな町」。
市民主導の花づくりが盛んで数々の受賞歴があるガーデニングの町です。
5月から秋口にかけて色とりどりの花が咲きます。
市の西側には支笏湖へと続く恵庭渓谷があり、緑と水がきれいなところでもあります。
水を活かした地酒やクラフトビール、ワインなども作られています。
サッポロビールは恵庭市に工場があり、工場見学やレストランなど観光スポットにもなっています。
ビール園で飲むビールはまた格別ですね。
特産品はくだもののハスカップや、ゆるキャラにもなっているえびすかぼちゃ。
釜めし専門店「いちえ」の姉妹店ではスイーツも扱っていて、この「えびすかぼちゃ」を使った品もあります。
釜に入ったスイーツ。詳細はこちら。
![](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2022/03/shibare-thum2-160x90.jpg)
楽天市場の恵庭市のふるさと納税↓
「いちえ」で食べる釜めし
「釜めし」とは、一人用の釜に米と調味料、好きな具材を乗せて炊いた料理。
1923年関東大震災後の炊き出しをヒントに、浅草にある『釜めし 春』が提供したのが始まりとされています。
――意外と歴史は浅いんですね。
「いちえ」の釜めしは、北海道産、特に恵庭産の食材にこだわっています。
お米や具材、出汁に至るまで、生産者をHPで紹介するほどのこだわりがあります。
![いちえの外観1](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2021/12/2021-11-27-15-04-46-789-600x450.jpg)
お店は円形の建物でドーナツのように真ん中が空いていて庭園になっています。
シックで落ち着いた店内で、家族で来ている方が多かったです。
![いちえの中庭](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2021/12/2021-11-27-14-29-02-195-600x450.jpg)
お店のメニューは豊富にあります。
釜めしは、海産物から牛豚鶏などのお肉類、そしてそのまんまの銀シャリ釜めしもあります。
他にもお寿司や中華、焼き物や蒸し物などが揃っています。
お店でも、テイクアウト用の釜めしを置いています。
冷凍した釜めしをいちえでは「しばれ釜めし」といいます。
語感から冷凍を表現するのにぴったりですね。
しばれ、は北海道や東北地方の方言である「しばれる(きびしく冷え込む)」が由来。
・最新の急速冷凍機「3Dフリーザー」を使用し、出来たての状態を瞬間凍結
・ご自宅でも遜色無くお召し上がりいただける様に開発されたお取り寄せ用釜めし
―――紹介文より引用ーーー
冷凍用に工夫して作った釜めしを最新技術で冷凍している、とのこと。
最近の冷凍ものは本当に美味しくなりましたね。
昔を知っているだけに、ことさら美味しく感じる。
「いざ!実食」レポート
今回はお店で食べた「帆立釜めし」と、テイクアウトした「 ちゃんちゃん鮭いくら 」のしばれ釜めしの2種類を紹介していきます。
帆立釜めし
![いちえの釜めし ほたて釜めし](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2021/12/2021-11-27-14-38-16-396-600x450.jpg)
まずはお店で食べた「帆立釜めし」から。
具材は、大粒のホタテが5つといくら醤油漬け、山菜、錦糸玉子。
薄っすら色づいたホタテと、いくらと錦糸玉子の彩りが鮮やかです。
ホタテを存分に味わえる釜めしになっています。
まずは、ホタテから一口。
ふんわり仕上がってとてもやわらかく、噛むたびにホタテの旨味があふれてくる。
貝柱の割けていくような口当たりと、グッと噛み応えのあるホタテのミミ。
出汁の味が効いたホタテを噛み続けると、だんだんとホタテ自体の旨味が増してくる。
その味の変化が楽しくなってきます。
出汁で炊いたご飯の味は控えめで、しっかりと味のついた具材を引き立ててくれる。
とても上品な味です。
いちえの釜めしには4度楽しむ、おすすめの食べ方があります。
1.最初は「そのまま」釜めしをいただく。
![いちえの釜めし ほたてのアップ](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2021/12/2021-11-27-14-42-09-466-600x450.jpg)
2.続いて「薬味」を乗せて。
![いちえの薬味](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2021/12/2021-11-27-14-37-16-736-600x450.jpg)
3.「刻み漬物」と一緒に。
![いちえの釜めし ほたての薬味乗せ](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2021/12/2021-11-27-14-47-23-677-600x450.jpg)
4.最後は出汁をかけて「お茶漬け」で。
![いちえの釜めし ほたての茶漬け](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2021/12/2021-11-27-14-54-05-598-600x450.jpg)
いろいろと味わえるのが良いですね。
シメの出汁をかけてワサビを効かせたお茶漬けが、美味しかったです。
ちゃんちゃん鮭いくら
続いては自宅で食べられる「しばれ釜めし」。
「 ちゃんちゃん鮭いくら 」の釜めしをいただいていきます。
![いちえの釜めし ちゃんちゃんのパッケージ](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2021/12/2021-12-24-08-08-39-262-600x450.jpg)
ちゃんちゃん鮭とは、「鮭のちゃんちゃん焼き」という北海道(石狩)の郷土料理。
鮭と野菜を蒸し焼きにして味噌で味付けした料理になります。
これ、簡単に作れてめちゃくちゃ美味しいです。
一品料理としてもおススメです。
しばれ釜めしはレンジで温めて食べられます。
作り方も一緒に入っているので確認しましょう。
![いちえのしばれ釜めし作り方](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2021/12/2021-12-24-08-11-55-151-600x441.jpg)
イクラなどをよけて、蓋をして500Wのレンジで5分ほど。
釜は熱いですが羽根の部分は手でも触ることができます。
その後2分ほど蒸らすので、ここでイクラを戻して余熱で解凍します。
ごちそうを目の前にして、なおじっくり待ちます。
![いちえの釜めし ちゃんちゃん鮭](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2021/12/2021-12-24-08-18-11-660-600x450.jpg)
蓋を開けるとホワッと湯気がのぼり、出汁のいい香り。
ちょうど良くいくらも解凍されています。
具材はほぐした鮭とキャベツ、玉ねぎ、しめじ、人参が少し入っています。
そしていくら醤油漬けと錦糸玉子。
まずは具材から一口。
鮭と野菜と味噌が混じった甘みを感じるしっかりとした味。
鮭のしょっぱさとお味噌の甘みがジワーっと広がる。
こちらもご飯の味つけが控えめなので、一緒に食べると味のバランスが良くなります。
ご飯が控えめな分、具材の味が際立ってしっかりと味わうことができます。
ちゃんちゃん焼きをしっかりと感じつつも、出汁の効いた釜めしを食べる贅沢さ。
途中からレンゲに持ち替えて一気に食べてしまいました。
![いちえの釜めし ちゃんちゃんのアップ2](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2021/12/2021-12-24-08-28-18-884-600x450.jpg)
食べた後の釜も再利用できます。
釜で炊くごはんは、やっぱり旨い。
1回直火コンロで炊いても釜は焦げることもなく新品同様。
何回も繰り返し利用できそうです
![いちえの釜めしの釜で炊いたご飯](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2022/11/ichie-kamameshi-rice-600x450.jpg)
ふるさと納税の返礼品になっている「いちえ特製釜めし」はこちらになります。
お店では一番人気の釜めしです。
海老がどんなふう味が染みているのか、気になりますね。
![いちえの釜めし いちえ特製釜めし](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2021/12/2021-11-27-14-37-35-377-600x450.jpg)
商品情報
恵庭市のふるさと納税の返礼品では3種類の釜めしがセットになっています。
【しばれ釜めし3個セット】
それぞれの釜めしの具材は、
・いちえ特製釜めし:ホタテ、鶏肉、エビ、鮭、かに、いくら醤油漬け、山菜、錦糸玉子、絹さや
・帆立釜めし:ホタテ、いくら醤油漬け、山菜、錦糸玉子
・ちゃんちゃん鮭いくら釜めし:鮭、いくら醤油漬け、キャベツ、玉ねぎ、しめじ、人参、、錦糸玉子
それぞれに刻みのりやワサビなどの薬味と、作り方が入っています。
ふるさと納税の返礼品
恵庭市のふるさと納税の返礼品として取り扱っています。
3種類の釜めしのセット。
![](https://dohguru.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
他にもいちえの釜で食べるスイーツがセットになった返礼品もあります。
「いちえ特製釜めし」と「帆立釜めし」と釜スイーツ「スイートパンプキン」のセット
![](https://dohguru.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
恵庭市のふるさと納税には、サッポロビールやコカ・コーラ、伊藤園などの飲料の返礼品が多く取り扱っています。
他にも地元店のジンギスカンやジェラートなど豊富に揃っています。
楽天市場の恵庭市のふるさと納税↓
通常のお取り寄せもできますよ。
![](https://dohguru.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
お店へのアクセス
JR恵み野駅から歩いて20分弱。
車だと道道46号線沿い。駐車場もあります。
道産の食材をふんだんに使用した、北海道を感じる釜めしを贅沢に堪能できます。
![いちえの外観2](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2021/12/2021-11-27-15-04-13-651-600x450.jpg)
営業時間・・・11時00分〜15時00分 17時00分~22時00分
定 休 日・・・毎週火曜日・第2・4月曜日
住 所・・・北海道恵庭市柏木町3丁目3番2号(MAP)
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