【とりめし】中村のとりめし炊き込みセット/鶏肉の脂と旨味たっぷりの炊き込みご飯|美唄市のふるさと納税

中村のとりめしのサムネ ごはんもの

今回はご自宅で簡単に作れる「炊き込みご飯」を紹介します。

北海道美唄市の名物「中村のとりめし炊き込みセット」。

こちらの特徴は、美唄伝統のとりめしをご自宅で炊きたてを味わえること。

鶏肉をお醤油でじっくり煮込み、その旨味をたっぷり吸いこんだごはん。

シンプルだからこそ長年にわたりみんなに愛されてきた味です。


焼き鳥で有名な美唄市のもう一つの郷土料理、とりめしを紹介していきます。

美唄市のふるさと納税の返礼品として扱っています。

中村のとりめしのパッケージと茶碗

北海道美唄市(空知総合振興局)

美唄市は北海道の真ん中、札幌から北東方面、旭川市との中間に位置します。

札幌市からは車1時間ほどで行けます。

美唄市は炭鉱で栄え、今は米や野菜など農業などが中心です。

特急電車に乗れば35分で札幌まで通えます。

なので札幌で働いて家は美唄市で暮らしている方もいます。贅沢ですね。

観光地は市の西側にある宮島沼

マガンという渡り鳥の飛来地として春と秋訪れます。

無数の鳥が羽を休め、また飛び立っていく圧巻の光景が見れます。

また市内を縦貫する国道12号は日本一の直線道路として有名です。


美唄市のグルメと言えば日本七大焼き鳥のひとつ、美唄やきとりですね。

鶏のモツと玉ねぎの焼き鳥という特徴が人気です。

今回紹介するとりめしも郷土料理なので鶏料理が多いですね。

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商品の説明と店の商品の特徴

今回紹介するのは「中村のとりめし炊き込みセット」です。

中村というのは、人やお店の名前、、ではなく、地名になります。

美唄市中村という地区の郷土料理のとりめしになります。

中村のとりめしのパッケージ

「とりめし」は大正時代、美唄市がまだ開発の途上にある頃に誕生したといわれています。

当初はおもてなしの料理としてふるまわれていました。

卵を取るために飼っていた鶏をしめて、収穫したお米と一緒に炊く。

そのシンプルさゆえに美唄市の各家庭内それぞれで受け継がれてきました。

美唄市中村では地区のお母さんたちが町おこしとして取り組み始めたのが「中村のとりめし」。

伝統料理の味を守りながら、街のPRとして商品になりました。

中村のとりめしの美唄米

中身は、炊き込みご飯の素と一緒にお米も入っています。

こちらは同じ、美唄市中村町産のお米、ななつぼし

ななつぼしは北海道を代表するお米で、粒がしっかりして冷めてもおいしいお米

お米の中では味があっさりしているので、鶏の旨味をたっぷり吸ってくれます。


同じ町で生産されたものを一緒に食べられるのはうれしいですね。

こういう機会でしかその土地のお米を食べる機会も少ない。

知ってもらうきっかけになるので、お米と一緒になった商品というのはありですね。

中村のとりめしの炊き立て

2合のお米と2合分のお水を入れて、炊き込みご飯の素を入れます。

ムラにならないように混ぜ合わせて、通常と同じ炊飯。

こういう手軽さもありがたいですね。

炊き上がり、少し蒸らしてから蓋をオープン。

ほんのりとしたしょう油と鶏肉の香りが胃袋を刺激します

炊き込みご飯全般にいえますが、色のついたご飯はこの時点でもう、ニンマリしますね。

「いざッ実食!」レポート

それではいただいていきます。

あおさと高野豆腐のお味噌汁と共に。

中村のとりめしとみそ汁

見た目も程よくお米が色づいています。

お肉はしっかりと煮込まれて味が染みているのが見た目でもわかります。

鶏の脂の光沢がより一層おいしそうに感じますね。

中村のとりめしのアップ2

ではまずごはんからひと口。

鶏の旨味と脂をたっぷり吸って味が染みています。

見た目よりしょう油の味付け自体はあっさりしていますがその分鶏の旨味が引き立ちますね。

お米の一粒一粒をしっかり感じるくらい弾力があり、何度も噛みたくなります。

中村のとりめしのアップ

続いて鶏肉をいただきます。

こちらは身がギュッとしまって歯ごたえがあります。

煮込んである分味がしっかりしていて、噛むたびに旨味があふれてくる

しょう油で味付けされた鶏肉の醍醐味を味わえますね。


この鶏肉の主張の強さを受け止めるようにご飯のあっさりした味付けが丁度良い。

ご飯と鶏肉のバランスが絶妙です。

中村のとりめしの鶏肉1

肉や魚など主食のおかずを噛んでいるときに、ごはんも一緒に口に入れたくなるように、

鶏肉を主食のように食べつつ、その中に炊き込みごはんを放り込みたくなる。

あっさり味のご飯が主張するお肉を受け止めつつ、お醤油の香りがホッとした気分にさせる。

味付けの強弱がバツグンです。


受け継がれてきた郷土料理のどっしりとした安定感を感じる、満たされる味。

この炊き込みご飯だけでもずっと食べ続けられます。

中村のとりめしの鶏肉2

2合分を炊いたので、冷えた状態でも食べてみました。

冷えたといってもつめたいということではなく、熱が抜けた状態ですね。

時間が経ったからか味が落ち着いてお米の旨味を感じました

冷えた状態だとご飯が主役になり鶏肉がお供、侍従関係が変化しています。

米がメインのおにぎりのように食べてもまた違う美味しさがありそうですね。

商品の情報

中村のとりめしの中身

名 称:中村とりめし炊き込みセット

原材料名

米(北海道美唄市)、とりめしの素 鶏肉 (北海道)、鶏脂、たまりしょうゆ(脱脂加工大 豆、食塩、小麦、その他)、砂糖、合成清酒醸造アルコール、米、 米麹、その他)、食塩、(一部に大豆・小麦を含む)

栄養成分表示(お茶碗1杯分(150g)当たり:

エネルギー 269kcal
たんぱく質 8.4g
脂 質 3.8g
炭水化物 50.3g
食塩相当量 1.4g

ふるさと納税の返礼品の紹介

美唄市のふるさと納税の返礼品として取り扱っています。

ギフト用もありますので、贈り物にもぜひ。

そしてせっかくなので、美唄市のお米も載せておきます。

ぜひ今年のふるさと納税の候補に検討してください。

美唄市のふるさと納税にはその他にも、名物の美唄焼き鳥や袋入りの焼きそば、またジンギスカンやラム肉のしゃぶしゃぶなど個性的な返礼品が揃っています。

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食後のつぶやき

ふるさと納税の返礼品といえば、「お米」が人気ですね。

北海道米も今やトップレベルの味になり、道内各地で生産されています。

このブログでも紹介したいんですけどね。

お米だけの紹介というのは難しく感じています。


今回紹介した返礼品のように美唄のお米がセットになっているのはありがたいですね。

こういう形でも地域のお米を紹介できるのは新しい発見でした。

アイディアというのは大事ですね。

ニーズというものはやってみないとわからない。

やって初めて気づくことがある、ですね。

いつかアイディアを出して、北海道米の紹介もしていこうと思います。

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