今回は全国一の生産量を誇る北海道のそばを紹介します。
富良野産の希少品種ぼたん種の蕎麦です。
こちらの特徴は、幻の蕎麦といわれるぼたんそばの風味と甘み。
北海道蕎麦の主流キタワセソバは、富良野産ぼたんそばが母材となっています。
蕎麦の原点のひとつ、富良野産のぼたんそばを紹介していきます。
こちらは富良野市のふるさと納税の返礼品として取り扱っています。
北海道富良野市（上川総合振興局）
富良野市は北海道の真ん中に位置します。
札幌から車で2時間、旭川市からだと1時間ちょっと。
北海道のほぼ真ん中なので「へその町」と言われています。
毎月夏に行われるへそ祭りは有名なお祭り。
富良野といえば「北の国から」の聖地巡礼もおすすめです。
他にもフラワーガーデンや冬はスキー場として、観光場所は豊富に揃っています。
富良野市のご当地グルメといえば、「富良野オムカレー」。
市を上げて推奨しているのでいろんな店の味比べもできます。
富良野メロンや富良野ワイン。チーズ工房のチーズなども人気のある特産品です
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北海道の蕎麦の原点「ぼたんそば」
ぼたんそばは主に北海道で昔から栽培されている品種になります。
蕎麦の実は黒っぽく挽いてもうっすら色がつきます。
ぼたんそばならではの香りと甘みが特徴の古くから愛されている品種。
栽培量も少ないため「幻のそば」と言われています。
もともと道内の在来種でしたが、育てるのが難しいという難点がありました。
今は品種改良した「キタワセソバ」が北海道を代表する品種になっています。
それもあって生産量はさらに落ちましたが、今でもぼたんそばは根強い人気があります。
北海道や東北地方などの一部でボタンそばが受け継がれています、
今回紹介する富良野ぼたんそばは、富良野にある井上農産が製造しています。
農業を営む傍ら、周囲の休耕地を１から手を加えて育てたそうです。
富良野産のそばが商品としてなかったことが栽培を始めるきっかけ。
富良野産と銘打たれた新しくも伝統的なぼたんそはになっています。
原材料は富良野産のそば粉と富良野産の小麦粉を使用した５割そば。
塩も使用していないので、そば湯も遠慮なく飲めてしまいます。
塩分を気にせずそばの栄養をくまなく摂取できるうれしい商品。
シンプルだからこそ素材の味を感じる富良野の５割そばです。
「いざッ実食！」レポート
それではいただいていきます。
今回もシンプルにざるそば、つゆは市販品になります。
見た目は透き通るように白く、ややグレーがかった色合いできれいです。
よく見ると黒い点々があるので挽きぐるみのようですね。
麺は冷水でしっかり締めたので角が立っています。
鼻を近づけると微かにそばの香りがします。
そのまま食べるとそばの甘みをまず感じます。
豊かな甘みが口の中に広がり、風味がふわりと鼻に抜ける。
肩の力がふっと抜けるように気持ちが落ち着く。
食べる喜びと共に体からも反応してしまいます。
つゆに漬けてもそばのさわやかな香味を感じます。
つゆの濃い味が遠のいた後に残るそばの甘みが余韻のように広がる。
麺は気持ち短めなので、スッと口の中に入ってきます。
のど越しもするりと通り、非常に食べやすい蕎麦です。
こちらは富良野の「ぼたんそばとそばの実カレー」のセット。
現在は商品としての販売は確認できず、終了しているようです。
以前はふるさと納税で扱っていたのでせっかくなので味の紹介だけでもしていきます。
ぼたんそばとそばの実カレーとめんつゆのセットです。
めんつゆと混ぜるのでシャバシャバ系のカレー汁になります。
豚挽き肉と蕎麦の実、人参やセロリが細かく刻んであり、キーマカレーのような具です。
具が麺にもよく絡み、啜りながらも挽き肉の食感があり食べ飽きません。
夕張名物カレーそばとはまた違う個性があるので、また販売して欲しいですね。
ふるさと納税の返礼品の紹介
こちらは富良野市のふるさと納税の返礼品として取り扱っています。
あまりネット上では見かけませんのでぜひふるさと納税で検討してみてください。
乾麺のみのギフトセット
ポチップ
・乾麺とかつお節が効いたつゆのセット
ポチップ
・乾麺・つゆ・そば茶・はちみつ（そば畑で採取）のセット
ポチップ
他のサイトをご利用のかたはリンクから確認してみてください。
取り扱いはサイトによって異なります。
| ヤフーショッピング（ふるさとチョイス・さとふる・ふるなび） |
| さとふる | ふるなび | ふるラボ |
| ふるさと本舗 | ふるさとプレミアム |
商品の情報
商品名：富良野ぼたんそば
内容量：80ｇ×2束
原材料
そば粉・小麦粉
栄養成分表示：（一人前80ｇ当たり）
エネルギー 145kcal
タンパク質 5.9ｇ
脂質 0.8ｇ
炭水化物 28.6ｇ
食塩相当量 0ｇ
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