今回は札幌市の老舗そば屋「蕎傳(そばでん)」の更科そばを紹介します。
そばの産地、北海道には全道に美味しいおそば屋さんがあります。
県庁所在地である札幌市にも様々なお店があります。
札幌市の白石区にある「蕎傳」は、地元に人気のおそば屋さん。
店内は和の空間が広がり、そばを食べる環境から演出してくれてます。
そして、北海道産のそば粉でうったおいしいおそばが人気です。
蕎傳のそばは、札幌市のふるさと納税の返礼品として取り扱ってます。
今回はお店で食べてきた味をレポートしていきます。
![蕎傳のそば棒ずしセット2](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2022/03/sobaden-sobabousaba2-600x450.jpg)
北海道の県庁所在地「札幌市」
言わずと知れた「札幌市」。観光中心都市でありながら、道内一の人口の多い商業都市。
県庁所在地としての利便性を有しながら、北海道らしさが随所に残る街です。
新千歳空港からは電車で1時間くらいかかる、というのは意外と知られていない事実。
札幌は有名な観光地なので観光名所も随所にあります。
バスで1時間くらいで行ける温泉街、定山渓温泉なども風情があって人気ですね。
札幌グルメといえば、海鮮、お寿司、札幌ラーメン。
札幌の中心地には多数のお店が並んでいます。
ジンギスカンやスープカレーなどは全道的に広がっていますね。
「更科そば」と「田舎そば」
![蕎傳の外観1](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2022/03/sobaden-gaikan1-600x450.jpg)
今回食べたのは、「更科そば」になります。
更科そばは、そばの実を引いた時に最初に出る一番粉を使用しています。
そばの実の中心部分にあたり、白くて上品な香りが特徴。
良く比較されるのが「田舎そば」。
こちらはそば殻も一緒に挽き込んだ黒っぽいそば。
香りが強さが特徴で、つゆにあまりつけず、風味をあじわうことが多いです。
蕎傳では更科そばも田舎そばもメニューにあります。
ふるさと納税の返礼品も両方とも取り扱っています。
今回は普段あまり食べない更科そばを選んでみました。
「いざッ実食!」レポート
ランチメニューの「そば棒ずしセット」を注文しました。
ざるそばにしようと思っていましたが、サバの棒ずしに惹かれてしまった。
![蕎傳のそば棒ずしセット1](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2022/03/sobaden-sobabousaba1-600x450.jpg)
セットのそばは、「更科」「田舎」と「温」「冷」を選ぶことができます。
今回は「更科の冷たい」で注文。
更科そばと大きな棒ずしがふたつ。そして温泉卵がついてきます。
更科そばは透き通るような白い麺。
真っ白というわけではなく、淡いグレーがかった色合い。
普段田舎そばを食べているせいか、久しぶりに見る更科そばはきれいですね。
![蕎傳の更科そば1](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2022/03/sobaden-sarasina1-600x450.jpg)
まずはそのまま何もつけずに麺をひとつ。
口当たりはなめらかで、噛むとしっかりとしたコシを感じます。
そばの味と共に控えめに香りが広がります。
![蕎傳の更科そば2](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2022/03/sobaden-sarasina2-600x450.jpg)
二口目からは麺つゆにつけていただきます。
つゆは、厚切りの本鰹を使用し一番だしのみを使用、とのこと。
やや甘みのあるかえしがそばに絡み、味を引き締めてくれます。
噛むたびにつゆの味から、そばの味がしっかりと主張してくる。
そして言葉通りの「ツルン」としたなめらかなのど越し。
おいしい、と感じるとともにすっきりした気分になる。
思わずにんまりして、二口目へと箸がそばへと伸びます。
薬味のワサビを乗せたり、ネギを散らしたり、繰り返しそばをすすりたくなる。
後から気が付いたのですが、蕎傳の更科そばは跳ね返してくるような噛み応えがあります。
なのですぐに飲み込まずに、ある程度噛んで味わうことができます。
歯ごたえが程よくて、噛むほどにそばの甘みを感じますね。
![蕎傳の更科そば3](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2022/03/sobaden-sarasina3-600x450.jpg)
ここからはそば以外の料理について。
![蕎傳の突き出し](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2022/03/sobaden-tsukidashi-600x450.jpg)
突き出しに白菜のお漬物。心遣いを感じますね。
輪切り唐辛子が一つというのがなんとも、よい。
![蕎傳のさば棒ずし](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2022/03/sobaden-bouzushi-600x450.jpg)
棒ずしは結構大きくみっちり詰まっています。
すし酢がほのかに効いた米と、くっきりとした酸味のあるサバがとても良いバランス。
棒ずしはお持ち帰りもできるそうです。
![蕎傳の温玉](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2022/03/sobaden-ontama-600x450.jpg)
めずらしい温泉卵。そのまま食べましたが、崩してそばに絡めても良いかもしれないですね。
![蕎傳のそば湯](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2022/03/sobaden-sobayu-600x450.jpg)
白濁した蕎麦湯はトロトロでホッとする味。
つゆの残りに注いでいただきました。
最後にそば茶も出てきました。
大満足、満腹のそばの定食でした。
食後のつぶやき
蕎傳(そばでん)のそばを食べると「日本」という和を感じることができますね。
日本であることを普段あまり意識しませんし、そんなに大げさなことではないですけどね。
ただ、和を感じることで自分が落ちつけている、居心地の良さを感じている。
そばのおいしさはもちろんのこと、「蕎麦を食べる」ということで気持ちが腑に落ちるようにすとんと落ち着けている。
そういうおそばに巡り合いました。
ふるさと納税の返礼品の紹介
こちらは「札幌市」のふるさと納税の返礼品として 取り扱っています。
今回紹介した更科そばと、手打ち田舎そば、そして両方セットの返礼品などもあります。
食べくらべるというのも良いですね。
![](https://dohguru.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
商品名: 生そば更科そば4人前札幌の名店【蕎傳】
内容量:更科そば2人前(300g)×2 、鰹厚削りストレートつゆ(160g)×4
原材料:そば(そば粉(北海道産)、小麦粉)、つゆ(醤油、鰹削り節、砂糖、みりん、さば削り節、昆布/調味料(アミノ酸等)
札幌市のふるさと納税も名店の返礼品があります。
楽天市場のふるさと納税↓
ふるさと納税ではありませんが、Amazonでも販売しています。
![](https://dohguru.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
店へのアクセス
![蕎傳の外観2](https://dohguru.com/wp-content/uploads/2022/03/sobaden-gaikan2-600x450.jpg)
お店はJR白石駅から歩いて10分ほどにあります。
店前は車の往来も多く、車で来店している方も多くいます。
お店の敷地内と、通りの向かい側に駐車場があります。
建物がとても風情があるので、美味しいそばと一緒にご堪能下さい。
営業時間・・・平日11:00-15:00/17:00-20:30 土日祝11:00-20:30
定 休 日・・・毎週火曜日
住 所・・・北海道札幌市白石区平和通6丁目南3-14(MAP)
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